こんばんは。なちゅらです。
制作活動復帰早々、おもた〜い制作からスタート。
型紙作成から始まり、まずは商品を作る前に試作をする。
自分も欲しかった札ケース。
好きなデザインがあり、そこからインスピレーションを受けつつ
サイズ感と利便性を自分なりに考え作ってみました。
…が、やはりそう簡単には上手くいくわけもなく笑
5mmズレるだけで大きく変わるので、精密かつ繊細な計算と技術が伴いますね。
それを一から作り上げるからこそ、商品への愛着と楽しさを感じます。
今回は、お札を入れるためのケースが欲しいとご要望をいただいたので
イメージをお聞きし、まずは第一段階作ってみました。
「センスに任せる」「なんでもいいよ」というご要望が一番困るのが正直なところ😅
レザーを始めて経験値が浅い私からしたら、未知の世界ではあります。
その中でもご要望になるべく添えるよう、持っている知識と技術でなんとか頑張ります💪
札ケースって需要ある?
制作していて思ったことは「札ケースって需要あるのか?」
実際オーダーをいただいているということは
欲しい人はいるということ。
通販なんかを見ていても販売されている訳ですし。
試作で自分用を作って使い始めたから分かりますが
小銭ケースを別で持ち歩いている人や
あまり小銭やカードを使わない人には必要です。
私は、プライベートと作家用の財布を分けて使っていますが
どちらも札と小銭は別持ちです。
小銭って…使う意識がないとどんどん貯まり
小銭ポケットがパンパンになるんですよね。
気がついたらボタンが留められないってこと、よくありました笑
あと、お高い財布を使っていると小銭ポケットを汚したくないという気持ちがあり
小銭ケースも自作したものを使っています。
財布は多くなるけど、私はあまり気にならないですね。
人それぞれですが、わりかし需要がありそうだなぁと思いました☺️
試作品①
自分用の札ケースなので、好きな革を使ってみました。
ブライドルレザー。
元から革に色味や線のデザインが施されており
使っていくうちに経年変化を大きく楽しめる革の1つです。
今回は1.5mmで制作。うん。厚いな笑
作っている時、想像以上に厚くて革が硬いので曲がらない!
でも厚い革は使っていくうちに柔らかくなるのが分かりやすいから好きなんですよね。
ってことで作った試作品がこちら。







良い色味だ。重くもなく至ってシンプル。
黒の革に黒い糸を使用、白でも良いですがせっかくの革が目立たなくなりそうだったので同系色で。
ボタンにもいろんな色がありますが、今回はニッケルを使用。
黒が好きなので同系色で固めた感じですね!
作ってる最中に何度か爪が当たってすでに痕がついてしまった…。
まぁ、自分のだから今回は良しとしよう。笑
お札が折れる!?しかも開閉部分がなんか違和感…。
作ってみて大きな改善点が2つ。
まずはお札が折れる!!!
型紙を作った時、千円札で採寸したんですが…
一万円の方がでかいじゃんね。
渋沢さんを入れたら先端が変に折れてしまう…。採寸ミスりました笑
次は一万円で採寸し直さなければ。
そして2つ目。開閉部分に違和感!
ボタンを1つにしたんですが、横側が少し開いてしまう。
重力に負けて、閉じている時横が開きたがっている…!
ボタンは2つにするべきだなぁと思いました。
図面と実際の革は全く違う。
アクセサリーもそうですが、実際作ってみないと全く分からないことはたくさんあります。
図面だと2cm取ったけど、2mmの厚めの革だと折り畳めない!
入れたいものより+1.5cm余白を設けたけど全然入らない!
などなど、作ってみて分かることがたっくさんあります💦
これこそ試作ですよね。
それがクリエイターにとってはやりがいがあるんでしょうけど。
改善箇所が見えたら再度試作を。
でも、革も時間も無限ではないのでいつでも本番の気持ちで臨みます。
たった2回の試作でも上手くいった作品なら、販売しています。
誰かに自分が作った商品を使って欲しい。
その気持ちを上回るくらいの需要がでるように頑張ります。
次回の試作_札ケース
今回の改善箇所を活かし、再度札ケースに取り掛かります。
お客様はもちろんなんですが…
私自身が納得できるものを仕上げたい。←まあこれも自己満です笑
制作を頑張るのは大前提ですが、写真撮影やこういうブログ、Instagramの更新もまめにしないと。
いっちばん苦手分野や。いろんな人にアドバイスをもらおう笑
次の試作品が出来たらまた顔を出しまーす。